バナナはおやつ

しがないOLの人生とその先について。

昔からの友人と未来の話

今日は久しぶりに美容院にいった。髪を切って、ちゃんと染めて、パーマネントをかけた。パーマネントをかける、という表現があっているかは分からないけど、生まれて初めてパーマネントをかけた。

くるくるでふわふわになった。わたしの朝の努力はお金を出せば買えるんだなと思ってしまったけど、それはそれ、これはこれ。初体験だった。すごい。

 

自分にお金をかけた分、自己肯定感は高まる。だけど時間をかけてもその分自己肯定感は高まるから、どっちがいいのかな、と思った。かわいいならどっちでもいいや、と思ったけど、お金で買ったパーマネントが取れてきたときに悲しくなってしまうから時間の勝ちかもしれない。いつだって自己肯定や自信には時間がかかるのかもしれない。

 

そのあと、友人と待ち合わせをして焼き肉を食べた。好きなだけ食べてから、ケーキを食べるために喫茶店に移動した。ケーキを食べてコーヒーを飲んだ。

それから少しボードゲームを広げて遊んだ。最初は不思議そうな顔をしていた友人の顔が、イライラしたり喜んだりしていた。そういう顔が見たかったからとても満足した。勝負はいつだって相手のいろんな顔が見れるから好き。普通に話してるだけじゃ見れない顔がたくさん見れるから、みんなボードゲームを本気でやったらいいのに、と常々思う。

 

そこから、昔話に花が咲いた。中学の話や高校の話、いまの恋愛の話。二人の間に山ほどエピソードがあって掘っても掘っても出てきた。お腹が捩れるくらい笑った。人生の半分以上トモダチでいてくれることが感慨深くて、我ながらいい関係だなあとおもった。

 

帰り道は寂しかったから、音楽のボリュームを何時もより上げて歩いた。ちょっとだけ冷たい風が気持ちよくて、だらだら歩いた。

 

お風呂からでて、フローリングにマットをひいて、ごろごろ転がりながらこれを書いている。

 

 

もう寝なきゃいけないけど、今日は人生の中でとっても大切な日だった気がするから、寝たくない気がする。

 

ほんとうに他愛のない日だったんだけど、大好きな人と会える幸せってこういうことかなって思ったし、やっぱりわたしは人と会うのが好きだ。人が好きだ。

 

 

例えば、予想もつかない出来事があって、なにも信じられなくなったって、 「いままでの自分に、いまの自分が救われることがある」ことを信じられる、そんな日でした。忘れたくないなあ。